恋愛低体温症
回避依存症、恋愛依存症と言う言葉が引っかかり、この本に辿り着きました。
恋愛低体温症とありますが、この本に書かれている内容は人間関係をテーマにしています。恋人、友達、家族、異性、子育て、自分の立ち位置すべてに繋がる不安や恐怖がどこから来ているのかを分かりやすく書かれています。
私は混乱型でどちらかと言えば回避型。
この本を読んで思ったのは日本人って職人技は素晴らしいですがこういう精神的な面でも凄く繊細に出来てるんだなぁと思いました。
だからこそ、正直人間関係はすごく面倒臭いし一人で生きてる方が楽だと思う事が多いです。
恋愛や結婚に関しては、表向き美化され過ぎてて本当しんどいw子育てに関してもこんなに肩身が狭く、理想ばっかりでしんどいものかとウンザリした日々もありました(遠い目)
この本を読んでからは、仲の良い友人達の事がもっともっと愛おしく感じ
自分自身もここまでよく頑張ったなと愛おしく感じました。
私は仲の良い友達の前でも気を許しているようで、カラオケになると緊張しますしゲームをしていてもみんな上手だと感じると不安で段々落ち着きがなくなって来ます。
夫や子供とずっといると特に何もしていなくてもイライラが収まらなくなる事もあります。
わざとバカな自分を演じたり、強く見せたりと色々工夫して生きていた事を改めて実感出来て、頭の中も整理出来て素晴らしい本に出会えたなぁと思いました(;_;